一線美術会の創立は、昭和25年7月15日、上野韻松亭において、
『吾々は、美の一線にたって、すべてを包容し、すべてを美化する。
吾々は、新しい創造と高い芸術の一線を目指して、不断の努力をなし、
現代日本文化建設の一翼を負う。』との志を掲げ、
日展委嘱 岩井弥一郎・上野山清貢・外数十名の同志が相寄り、一線美術を創立した。
理事長挨拶
橋本 光
我々ー線美術会は昭和、平成、令和と美術を愛し自己表現する絵画の創造目的で発足し、
紆余曲折を経て、来年は第75回記念展を迎える美術団体です。
自由に表現し個の意志を尊重し理論武装をせず、
格差別のない平等なる風通しのいい一線美術会として育んでまいりました。
今の社会情勢に負けないで制作意欲を持続し、
確かな精神と誇りを持って邁進して行きたいと思います。
会員一人一人が健康に留意し随時仲間を集い、
培ってきた力と経験を活用してより充実したー線美術会を一丸となって築いていきたいと思います。
どうぞ皆様方のご協力をお願い申し上げます。
令和6年4月吉日