常総支部

第37回一線美術会常総支部展
会 期 令和7年7月2日(水)~6日(日)
会 場 さわやかちば県民プラザ
県民ギャラリー(千葉県柏市)
後 援 柏市教育委員会
第37回一線美術会常総支部展を終えて
常総支部事務局 後明 廣志
出品者数 17名
出品点数 72点
来場者数 450人
第37回一線美術会常総支部展が7月2日から6日までの5日間、昨年同様「さわやかちば県民プラザ・県民ギャラリー」で開催されました。この狙いは常総支部地区(茨城・千葉両県下)の皆様との絵画を通した文化交流・文化の振興を図ること、および支部員の年間制作作品(油彩・水彩・版画等)を展示・公開することで作品を通したコミュニケーションからお互いの技量の切磋琢磨を図ることにあります。更に支部内外・本部から多くの先輩諸氏・諸先生方がお見えになり、種々適切なご指導やアドバイスを頂けることも制作者の成長につながるものと確信しています。なお、常総支部展は本展二か月前とあって本展向け作品を出品する部員が殆どで、本展に向けてブラシュアップが可能になるなど非常に有意義な場でもあります。こうした利点からも毎年多くの出品作品が寄せられています。今回も昨年同程度の72点が出品され、100号以上は18点もありました。昨年の28回展は二階の「回廊ギャラリー」も使用して展示作品の質・量の向上を図りご来場のお客様にさらなる満足を提供したいと願っています。支部員皆様方の積極的な出品を期待しております。
初日にはギャラリー近辺の会場にて簡単な懇親会を執り行いました。諸先生方のご臨席も賜り、そこかしこで部員との美術談義に盛り上がり熱気を感じました。
本部・他支部から遠路はるばる起こし頂いた諸先生方には多大なご指導・ご鞭撻を賜りありがとうございました。
来年もさらに充実した内容にして諸先生方のご高覧を賜りたく支部員一同心よりお待ちいたしております。








スケッチ会(写生地 茨城県つくば市 (国立科学博物館・筑波実験植物園内))
令和7年5月29日(木)
常総支部長 長谷川肇
常総支部恒例の写生会が、八名の参加者を得て、五月二十九日(木)筑波実験植物園にて開催いたしました。前々日から悪天候で心配致しましたが皆様の行い宜しく当日は心地よい五月晴れに恵まれ、楽しい一日を過ごすことができました。先ず入ロロビーにて顔合わせ・打合せを済ませ、セコイア・メタセコイアの立ち並ぶプロムナードを進み、中央広場のテントの下で早めの昼食を採り三時にこの場に集合を約束してスタートしました。この植物園は県内でも有名で全国の木・植物が生息管理されており、この時期は「クレマチス」・「バラ」・「ヤマボウシ」などが見ごろで多くの入園者がそこかしこに立ち寄っては花々を眺めたり写真を撮ったりしていましたが、我々は水生植物池やつくばね橋・東屋付近を散策しながら題材を見つけてはそれぞれスケッチに没頭していました。周りは緑一色で森林浴さながらのひと時となりましたが、複数のコースが迷路のように交差しており、一名が指定時間になっても戻らず慌てましたが難なく合流して安堵致しました。スタート地点の中央広場で橋本先生から皆さんの制作作品への講評および集合写真を撮り、来年の開催を祈念して解散となりました。



第36回一線美術会常総支部展 常総支部長 長谷川 肇

会 期 令和6年7月31日(水)~8月4日(日)
会 場 さわやかちば県民プラザ
県民ギャラリー(千葉県柏市)
後 援 柏市教育委員会
出品者数 17名
出品点数 76点
来場者数 448人
第36回一線美術会常総支部展が7月31日から5日間、酷暑の中さわやかちば県民プラザ 県民ギャラリーで開催されました。 展示壁面の長さ、建物の仕様等、立派な美術館並の会場ですが、出品点数、作品内容とも、施設に負けない展示ができました。 出品点数の内100号以上が19点、中でも橋本理事長の「風跡」シリーズ作品は130号を超える大作で風格があり、衆目の的となりました。 初日には、ギャラリー近くに会場を移し、中野先生をはじめ諸先生方のご臨席をいただいて簡単な懇親会を持ちましたが、先生方から、作品に対して丁寧なアドバイスを頂き、本展に向け修正すべき具体的な指標を確認することができました。 これは、出品者にとっては、暑さも忘れる程の、値千金の貴重なひと時となりました。会場の施設は夏休みの催しが多かったか、例年より子供達の顔も増え450人を超える来場者を数えて盛会裡に閉会となりました。
閉会にあたって支部のメンバーの約束は「本展までの時間を無駄にしない事」でした。





スケッチ会
スケッチ会(つくば中央公園)常総支部



常総支部長 長谷川 肇
常総支部の写生会が、支部顧問の橋本先生も参加されて、5月30日(木)つくば市のTXつくば駅前の中央公園で開催されました。
他の支部からの参加者も加わっての9人が新緑の公園風景に挑みました。
研究学園都市らしい、つくばエキスポセンターの巨大なロケットを配した公園は、木陰でも暑い程の日でしたが、参加者は「個性的な作品」づくりに向け、暑さを忘れて奮闘しました。
予定時刻となって、成果の力作を広げたものの、時間の関係で、先生の講評をゆっくりOrしっかりと、充分頂けなかったのが残念でしたが、写生の技量向上と懇親の目的を充分に果たした一日となりました。