一線美術愛知支部 絵画展

一線美術愛知支部展を終えて 一線美術愛知支部代表 鈴木康則

会  期:令和6年7月23日(火)~28日(日)
会  場:刈谷市美術館 第3展示室    
出品者数:9名
出品点数:40点
来 場 者:910人

 連日の猛暑で熱中症特別警戒アラートのニュースが流れる今夏、7月23日から28日までの6日間、刈谷市美術館において美参会&一線美術愛知支部絵画展を開催しました。 第74回一線展への出品に向けて制作した100号の作品6点を中心に大小様々な作品40点(出品者9人)を展示。また、一線62回展(2011)まで出品し続けてきた元委員・日比弥生さん(昨年急逝・享年87歳)の作品6点を展示、在りし日を追悼しました。 初日、展示作業の終了を待ちかねたように来場者が訪れました。 美術館は、熱中症対策の一環としてクールシェアスポットに指定されています。熱波から逃れつつ汗を気にせず絵画を鑑賞しながらひと時を過ごされる来場者も多く見られました。 会期中、友人・知人をはじめ、中部支部の皆さんや同期開催の絵描き仲間も多数訪れ、様々なアドバイスや気づきを得ることができたことと思います。ここで得たアドバイスを踏まえ、本展に向けた作品に反映できればと思っています。 昨年に引き続き、会場の一角に「一線展リーフレット・案内DM」を置いたところ、名古屋巡回展に興味を示してくれる方が多くありました。 名古屋巡回展への来場と新人発掘のきっかけを期待するところです。  外出がためらわれる日々の連続ではありましたが、最終日まで多くの鑑賞者を迎えながら会期を終えることができたことをお伝えし支部展の報告とさせていただきます。