両毛支部展

第39回一線美術会両毛(群馬・栃木)支部展を終えて
                    小林貞子

会  期 令和6年4月11日(木)
     ~4月15日(月)

会  場 昌賢学園まえばしホール
     (前橋市民文化会館)大展示室
後  援 前橋市文化協会 上毛新聞社
出品者数 32名
出品総点数 66点
来場者数 360人

今年は気候不順の為か、桜の花の開花が遅れ、幸いなことに支部展会期中に満開となり、春うららかな暖かい日々の中で開催することが出来ました。

初日の午前9時から11時にかけて、作品の飾り付けを、出品者全員で取り掛かり、バランス良く、会場全体が見やすく展示することが出来ました。その後、支部総会が正午まで開催されました。話題になったのが、健康上の理由で、長く一線美術会及び両毛支部に貢献して頂いた会員数名の方の退会のことでした。会として大変残念なことでしたが、止むを得ないことです。会員皆さんに多大なる影響を与え、支えて頂いた方々でした。心から感謝申し上げます。

そんな中、3名の方の入会がありました。とても熱意のある方々で喜ばしく思います。これからも入会者の増加を願っています。

今年はコロナ感染対策が緩和され、懇親会を開くことができ、久しぶりに会員の皆さんと色々なお話しが出来て、楽しいひと時となり更に親睦を深めることが出来ました。

午後1時から展覧会会場オープンとなり、会期中には橋本理事長、高木副理事長、小林事務局長、近隣支部の方々、ご多忙の中遠路はるばるお越しくださった美術評論家・顧問中野先生などの方々が、ご多忙中のところをご来場くださり、支部会員皆さんに、貴重なご助言やご指導賜り、深謝申し上げます。

今後とも多くの来場者の方に、感動と心豊かになれる作品を描きたいと会の皆さんと精進したいと思います。